行政書士佐藤勇太事務所

行政書士佐藤勇太事務所

福島県二本松市の行政書士事務所です。建設業許可などの各種許認可、各種法人の設立、遺言書作成などでお悩みの方はお気軽にご相談ください!

事務所代表佐藤勇太より皆様へ、真心からのご挨拶

はじめまして。
福島県二本松市の行政書士、佐藤勇太と申します。
この度は、当事務所のホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。

 

皆様へのご挨拶として、私が行政書士として提供できる価値(サービス)、そして業務を遂行するにあたって心掛けていることを書きました。少しばかりお時間をいただきますが、最後までお読みいただければ幸いです。

 

行政書士の提供できるサービスとは

 

行政書士の専門業務は、①許認可申請書などの役所に提出する書類の作成と②権利義務及び事実証明に関する書類と定められています。以下では、行政書士の仕事について具体的にご説明します。

 

事業のスタートを支援

 

世の中にはたくさんの仕事がありますが、皆様が新たに事業を開始しようとする場合、その事業を営むことについて、役所の許可が必要なことがほとんどです。

 

たとえば、請負金額が500万円以上の建設工事を受注しようとする場合、事業者は都道府県知事などの許可を受けることが必要とされています。これは、建設業法という法律によって定められているルールです。

 

この許可を受けるためには、法律で定められている許可の要件をクリアしていることを、事業者側が役所に対し、書類によって証明しなければなりません。

 

また、事業を営もうとする場合には、株式会社などの法人の形をとることが多いです。この法人の中には、設立の際に役所の認可が必要なケースがあります。

 

例えば、病院やクリニックを法人化する場合には、定款を定めたうえで、都道府県知事の認可を受けなければなりません。その他では、NPO法人や社会福祉法人も役所の認可が必要な法人です。

 

これらの法人の認可を受ける際にも、法律で定められている認可の要件を充たしていることを、申請書類によって証明する必要があります。

 

行政書士は、事業者が役所に対して行う許可・認可の申請をプロとして代行することで、皆様がスムーズに事業を開始することを支援する役割を果たしています。

 

争いごとを防止するための書類作成を支援

 

許認可申請とともに行政書士の業務となっているのが「権利義務についての書類」の作成です。この業務は、私人と私人(市民と市民)との間での取り決めを書類に残すことによって、後々の争いを防止する役割を果たすものです。

 

代表的なものは、相続が起きたときの遺産分割協議書作成です。行政書士は、戸籍を調べて相続人の範囲を確定し、遺産の分割方法を書類化することによって、相続人間の争いを防止します。

 

また、これは取り決め(契約)ではないのですが、遺言書の文案を作成することも行政書士業務の一つです。遺言書も遺産分割協議書と同様、相続人間の争いごとを未然に防ぐ役割を果たすものになります。

 

ここまでご説明したとおり、行政書士の業務の範囲はかなり広いですし、法律は時代の変化に伴って改正が行われます。ですので、常に知識をアップデートし続けなければならない職業だといえます。

 

私は、皆様が持っている権利を保障し利益を最大化するために、謙虚な気持ちで学び続けることをここにお誓いいたします。学ぶべきことは法律に限るものではありません。社会を取り巻く状況や皆様が属している業界の動向についても、どん欲に吸収していきたいと思います。

 

行政書士を活用するメリットとは

 

ところで、役所に提出する申請書の作成も「権利義務についての書類」の作成も、当事者であれば当然に(お金を支払うことなく)行うことができます。それでは、当事者がわざわざ報酬を支払って行政書士に依頼するメリットはどのようなものなのでしょうか。

 

行政書士に書類作成や行政手続きを依頼するメリットは、①大幅な時間短縮と②法的リスクの低減に尽きるのではないかと私は考えています。

 

許可を取得するまでの時間を短縮

 

役所の許可が必要な事業を始めようと思っても、それがすぐに始められるわけではありません。自分(自社)が許可の要件を充たしているかを確認し、申請書類を作成し、これを役所に提出してから一定期間待たなければなりません。

 

もちろん、役所が申請書類に基づいて審査をする時間はこちらでコントロールできるものではありません。しかし、申請書類の提出までの時間については、申請者側の能力によってかなりの部分を短縮することができます。

 

皆様が何度もその手続きをご経験しているとすれば問題がないかと思いますが、そういう事例は極めて少ないのではないかと思います。多くの許可申請手続で、役所は手引書を公表してはいますが、ひいき目に見ても親切な書き方にはなっていません。

 

そのため、何度も役所の担当者に問い合わせをしながら必要な書類を集め、申請書を作成していくことになります。皆様にはそれぞれの業務があるわけですので、平日に役所に足を運ぶ時間をとるのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

その点、申請書類の作成や役所との協議に慣れている行政書士は、皆様のご負担を最小限にできるとともに、スピーディーに手続きを進めていくことが可能です。

 

私は、書類作成という面倒くさい作業が苦になりませんし、文章を書くことが得意です。すべての許可申請に対応可能とまでは言い切れませんが、かなりの手続きについて「大幅な時間短縮」という価値を提供できるのではないかと思います。

 

法律に沿った事業活動をサポート

 

さて、無事に許可を取得した後でも、事業者の活動は法令による規制を受け続けることになります。事業活動に一定の変化があった場合は、届出や変更手続きが義務づけられていることがほとんどです。

 

現在はコンプライアンスが重視される時代です。違法な事業活動によって処分を受けた場合には、経営に悪影響を及ぼすことでしょう。私は、皆様が適法な範囲で利益を最大化できるよう、誠実にサポートいたします。

 

地域社会に貢献したい

 

長文をお読みいただきありがとうございました。最後になりますが、行政書士業務を遂行するにあたっての私の「想い」をお伝えしたいと思います。

 

社会のデジタル化や行政手続きのオンライン化により、行政書士業務も、首都圏をはじめとする全国から受注が可能な時代になりつつあります。私も個人事業者として食べてかなければならないので、遠方からのご相談を歓迎していないわけではありません。

 

しかし、私の本心としては、この行政書士事務所が地域に根差した事務所に成長することを望んでいます。微力ながら、生まれ育った福島県や二本松市の事業者をサポートすることで、地域経済が活性化し、活気ある住みやすい地域になるために貢献していきたいと思います。